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コンシェルジュ北海道・東北



【女性 25歳 北海道】化粧品がもとでオーガニックに興味を持ちましたが、その根源である農作物などについて学習することにより、有機食品を食べることによって、体の中から体質改善をしていきたいと考えるようになりました。

私の近所のスーパーなどでは有機食品を扱っているところが多くないように感じられるので、今後更に有機の利点がひろく消費者に伝わり、 どこでもすぐに有機食品が手に入るようになれば良いなと感じております。



【女性 43歳 秋田県】今回、オーガニックに関わる制度を学ぶことができ、この厳しいルールを守って一生懸命取り組んでくださっている、生産者の方々のためにもまだまだ知られていない部分を、消費者の方々に少しでもわかる範囲でお伝えしていきたいと、強く思いました。

また、消費者としても生産者の方々のために、何ができるか?どうすればよいのか?を考えていく必要があると思いました。

まずは、自分の買うという行為が地域や社会にどんな影響を及ぼしているかということを意識し、今回学んだことを元に自分達の健康のことばかりではなく、地域の環境、地球の環境を考えて行動し、生産者や流通プロセスに関心をもち、それぞれの立場の人と積極的にコミュニケーションをとるようにしたいと思います。

今回の学びを基にし、ブログを開設していろんな方々とかかわりが持てるよう、取り組んでいきたいと思います。



【女性 34歳 福島県】今回この課題に取り組もうと思ったきっかけは、仕事に生かすとこはもちろん、娘のアトピー改善、家族の健康に繋がれば・・との思いでした。

しかし勉強していく中で、オーガニックの背景を知れば知るほど地球環境問題と密接に関わっていることに気付かされます。自分自身の身の周りからオーガニック生活を始め、日本、世界の人々が健康な生活を送り、環境保護に意識を向けていければと思います。



【女性 29歳 北海道】元々ある自然を活かした生活へ戻っていく為にオーガニックを広めることは必要であると思いました。自然から出来たものは自然へ還していくという自然循環を意識して生活をしていきたいと思います。

オーガニックを徐々に広めていくことで、地球環境・未来に配慮した生活をする人々を少しずつでも増やしていければと思います。



【女性 50歳 青森県】私は、現在家庭菜園で、農薬や化学肥料を使わないで野菜を作っており、ゆくゆくはその野菜を売ることができたらと考えていたのですが、所属している自然栽培のグループの方から、「無農薬」という言葉は使われないという事を聞いて、なぜだろうと思っていたら、この講座で知ることができました。

私が、「有機」に興味を持つようになったのは、20年以上前に、生まれた子どもがアトピーだったからです。その当時は、有機栽培は化学肥料を使わず有機たい肥を使っているくらいだったと思うのですが、子どもが成長し「有機」から遠ざかっていたこの20年でこんなに法律が整備され、厳しい認証のもとに「有機」という言葉があるということがわかりました。

有機栽培の生産者や生産量が増えていかないのは、消費者の意識が「有機」を必要と考えていないからです。

自分や家族が病気になると、有機や自然栽培の野菜を使った食事が大事だと気づくのですが、慣行栽培だって国で認めた農薬や化学肥料を使っているから大丈夫と思っている人が大部分だと思うのです。そして、農家も化学肥料と農薬を使わないと野菜が出来ないと思っています。この意識を変えるのは簡単な事ではありません

私たちは未来に健康な地球や宇宙を残す義務があるのです。そのためには、「有機」を推進していかなければならないのです。オーガニックを勉強した私たちだけでは限界があります。みんなが「有機」に関心を持ってくれるような取り組みを政府に期待します。



【女性 45歳 宮城県】今までは「オーガニック=人間にとって安心・安全な商品」という認識でしたが、規格・制度はあくまでも有機栽培の栽培法や管理、流通に対するものであり、農作物に対する統一規格ではないということを知りました。

消費者に分かりやすいように始まった有機JASの認証制度ですが消費者で理解している人は、この講座を受けた人くらいではないかと思いました。(「有機」に興味を持ってみていたと思っていた自分も知らないことばかりだったので)

簡単に、便利に、という人間のエゴで発展してきた農法によって土壌や環境が汚染され、農作物の安全性も損ね、ひいては人間の健康を害するという悪循環に陥っているような気がします。私達はいつも自分(人間)を中心に物事を見て、考えてしまいますが、「有機栽培」は“人間にとって安心”な栽培法だから推進するのではなく“地球にとって安心”な栽培法だから推進していかなければならないのだと思います。

地球にとって安心なものはそこに生きている人間にとっても安心なもの。「オーガニック」という言葉を、地球の環境保全という意味で捉えなくてはいけないのだと感じました。

そして、そういった意味を踏まえて、有機栽培に取り組んでいる生産者を知るということが大切だと思いました。

課題を通してのオーガニックの勉強は終わりますが、生産者の声をもっと知りたいと思いましたので、これからもHPやセミナーなどを通じて知る勉強を続け、消費という形で生産者を応援したいと思います。このeラーニングを通して、オーガニックの意味を考える機会に出会えたことを感謝するとともに周りの人たちにも正しく伝えたいと思いました。



【女性 38歳 宮城県】私がこのオーガニックコンシェルジュの勉強を開始してから、食に関する特集番組2本を偶然テレビで観ました。

その際に、頭に残ったキーワードや内容が以下のようなものでした。

“国内の有機栽培農産物量(野菜)は、国内に流通する野菜の0.19%である。”“日本の食品自給率は39%”“よせ鍋を日本で自給できている食材だけで作ろうとするとこうなる・・・”

これらTV番組だけでなく、課題に取り組む度に色々な参照ホームページでも興味深い内容の数々に出会いました。

前回までの課題回答時には、農水省のホームページの中でも関連のあるだろう制度やガイドラインの硬い条文に私の頭まで固くなっていました。

ですが、今回は再三課題回答にあたって農水省のホームページを開いて、特に食の安全等の部分を検索したときに、非常に分かりやすい興味の持てる内容のページの多さに驚き、引き続き詳しくチェックしてみたいと思えました。

課題に関する回答を得るために順を追って深く掘り下げて検索して繋げて回答を作成していく作業が、最初は慣れないものの回答作成へのプロセスを繰り返し行う事が、益々大きな課題や興味を生み育てるものなのだと実感しました

私にとって初めてのE-ラーニング体験となる今回が、オーガニックだけでなくあらゆる興味の方向への学びの出発点になったと思います。ありがとうございました。



【女性 31歳 岩手県】たった1ヶ月勉強すればいいのだから・・・・と思い、始めたオーガニックの勉強ですが、この1ヶ月はとても長く感じました。そして1週間の早いこと!育児と家事の合間に勉強をするのは、正直大変でした。

けれど、本当に自分が知りたいと思うことを学ぶことができるというのは、楽しいことでもありました。そして、最後までやり通せたことは自分の自信につながりました。まだまだ学ぶことは多いとは思いますが、今回の課題で有機栽培や特別栽培について多くのことを知ることができ、嬉しく思います。

私たちの今の生活が、私たちの大切な子供たちの未来にも大きく関わることを思うと、地球のことを考え、環境に優しい生活をするということはとても大事なことだと思いました

簡単なことではありませんが、未来のために自分ができることを、これからもっともっと増やしていきたいと思っています。そしてその思いを、子供たちや周りの人たちにも伝えられればと思います。このオーガニックコンシェルジュの勉強は、私にとってとても貴重な経験となりました。本当にどうもありがとうございました!



【女性 28歳 山形県】今回の課題理解度の確認についてですが、すっと出てくる答え、なかなか出てこない答えとあり、まだまだ理解が足りない…と思ってしまいました。しかし、過去の課題も整理しきれていない中でしたが、改めて見直し、振り返ってできたことは良かったです。過去の課題で調べていたことが役に立ったり…

オーガニックについて、日本はだいぶ先進国だろうと思っていたのですが、もっと積極的に考えている国々がたくさんある。興味のある人だけが関わる、だけでは済まされない現実を垣間みたような気がします。たくさんの情報にある通り、オーガニック製品を作るには大変な労力と知識が必要となり、コストもかかる。

しかしこの地球の現状を考えれば、誰もがオーガニックは必要なことと気づかなければいけない。過去の人間により、今の社会環境が出来たということは、今、私たちの生活は未来の環境に関わってくる。環境はすぐには変わらないため、長い目で考えればオーガニックという選択をすることができるのではないかと思います。

オーガニックコンシェルジュの講座を受けたことにより、オーガニックはただ単に自分の健康管理や体のため、という考えから、環境を、地球を救うひとつの手だてだという考えに変わりました。そして、オーガニック商品を購入するとこも私たちが出来るエコのひとつだと思います。



【女性 33歳 宮城県】課題に取り組みながら、オーガニックにおける自分の歩みについても振り返ってきました。小さい頃からアトピーだったせいか、もともと健康オタクっぽいところがあり、食品の安全性への関心は割りと早い段階から持っていました。そんな中「地球ノート」というエコやオーガニック食品をテーマにした雑誌を見つけ愛読したのが、オーガニックとの出会いです。確か4冊くらいで廃刊になってしまったのですが、初めて環境問題を目の当たりにした時は、世の中怖いものだらけだと大変驚きました。

その後、高価でも環境と自分にとって価値のあるオーガニックをなるべく購入したり、ゴミを減らす努力をしたりと、細々とプチオーガニックライフを送ってきました。

しかし、今回久々にオーガニックを学んだことで、環境問題もオーガニックもプチではいけないと深く反省しました。私たちは生きていく為に、いろいろなモノを作り出し消費しゴミを出すという行動を繰り返します。ただ楽しく物質的に満たされている一方で地球や他の生物が犠牲になるなんて悲しすぎます。すべての消費者が、関心と知識を持ち、自分の得意分野で力を出し合い活動をしていく必要があると感じました

私自身においては、まずパソコンの中で学んだオーガニックの世界を今後は体感していくこと(実態を調査したり、関係者の話をきいたり)でさらに理解を深め、環境のためにできることを自ら考え出し行動できる人になりたいと思います。

そして、課題を終えて自分がなぜオーガニックに惹かれるのかがわかりました。それは、私の好きな言葉「ボロは着てても心は錦」という諺(間違っているかもしれませんが、@外より中を重要視する事→本質を見抜くことAどんな状況でも志を高く持つこと、と解釈しています)が本質を重要視するという点で同じだからかもせれません。

日本では、オーガニックは主に食品を指しますが、オーガニックは、考え方や生き方にも影響を及ぼすとても大きなものだと感じました。課題を終えて、想像以上の収穫を得ました。それを今後の糧とし、前進していきたいと思います!ありがとうございました。



【女性 41歳 北海道】今回「オーガニック・コンシェルジュ」の講座を受けるにあたり、大人になって、これ程に長い時間、勉強をしたのは、初めてかもしれません。「課題」を頂いてからの1週間は、合間を見ては、1問1問解きながら取り組んでも、あっという間の1日・・・そして1週間で、1日平均4〜5時間は費やした事と思います。最長は、解らない問題に真剣に取り組むあまり、答えを見出すまで、最高12時間も(途中、休憩を交えながら)費やした事も!1番最初の問題を頂くまでは、こんなに大変な作業だと思いもしませんでした。

でも、そのおかげで参考資料の為に開いたHPや資料などに、目が行き、読んでいるうちに自然と頭の中が整理でき、回数を重ねる毎に、少しずつでは、ありますが理解していった様な気がします。レポート提出するにあたっては、初めて農林水産省などのHPを見ました。国の機関と、消費者(国民)が、こんなにも近い事、調べる気にさえなれば、生産過程〜流通の段階まで何でも調べる事が出来る事に、何だか、安心させられました。

それと共に、いつも何気なく口にしている農産物や加工品が、どの様な人の手にかかり、どの様にして流通され、食卓にのぼるのか?どれ程の人の手間や労力が、かかったか?それを考えた時、心から「いただきます」と言えそうな気がします。自分の今までの曖昧な、浅はかな知識で「無農薬」「減農薬」「有機栽培」「オーガニック」という「言葉」にだけ惹かれて、どこか、その言葉に安心を覚え、購入していた私ですが、今回こういった勉強をする機会を設けて頂き、今後の自分にとって、とても価値のある時間(1ヶ月)でした。

全部、無事、最後まで、やり遂げる事が出来た自分と、頑張った自分に拍手!で何よりも、毎回、参考資料なども添付で、解り易く解説して頂き、最後まで、こぎつけた事は、他ならぬ親切な指導の賜物と感じ、改めて、感謝の気持ちで、いっぱいです。「ありがとうございました」私は「パン教室」を主宰していますので、この度、学んだ事を常に忘れない様に、日々、復習しながら、今までと違った目で「オーガニック」をみつめながら、生活に取り入れ、解る範囲で、その都度「食材」の話題から、会話の中で、生徒さん達にも伝えて行けたら・・・と思います。



【女性 26歳 福島県】今回は有機/オーガニックの基本を振り返りながら、より深いところを問われる課題が多かったような気がします。

今回課題を取り組んだことによって、有機/オーガニックの農産物、加工食品などが私達消費者に届くまでどのような規制を受けているのかなどを知るきっかけになり、大変勉強になりました



【女性 28歳 北海道】これまで「有機=体にいいもの」というイメージだけで選んできましたが、今回課題に取り組んだことにより、なぜ有機栽培で作られたものが良いのか、有機栽培によりどのような影響があるのか、また有機栽培だけでなく特別栽培についてもいかに理解できていなかったかを思い知らされました。

主にインターネットで調べましたが、情報量が多く、適切な箇所を見ることができているのか、それぞれの真偽はどうなのかということ噛み砕きながら課題を作成することは、想像以上に多くの時間を費やし、大変だと感じました。

ほとんど休みなくフルタイムで仕事をしているため(休みは月に1日)、限られた僅かな時間をいかに有効に使って課題作成に取り組むかというところも難しかった点ですが、添削時に貼付して頂いた資料を印刷して通勤時に読むなど工夫をして、何とか乗り切りました

最近近所のスーパーに行った際に、今まで意識していなかった「特別栽培」と書かれた商品が実は多く陳列されているということに気がつきました。自分自身の中でも、意識の変化の表れを感じております。有機栽培の検査認証制度の内容を知り、有機栽培に取り組んでいる方々を応援していきたいという気持ちがますます強くなりました。

自分自身が有機栽培のものを購入することはもちろん、家族や周りの友人にも今回学んだことを話したり勧めるなどして、できることから少しずつでも広めていけたらいいなと思います。このような機会を与えてくださり、ありがとうございました。



【女性 28歳 北海道】何となく、見ていたJASマークに数々の規定があり、それを取得するに当たって労力、期間、金額が発生することを知り、他と比べて多少高価な理由がはっきりとわかった気がした。

ただ、「有機」「無農薬」などキャッチフレーズに安心してしまう消費者でなく、しっかりとその活字に付随する内容を見極められる賢い消費者になっていかなくてはいけない

今回、オーガニックコンシェルジュを受講するに当たり、このように学べる場ができたことに感謝しています。



【女性 28歳 北海道】有機農産物を生産する側も加工する側も、それぞれ厳しい審査を受け認定される必要があるということがわかり、有機という表示に至るまでには並々ならぬ努力や苦労があるのだろうということがうかがえました。

有機に取り組んでいる方々を応援したい気持ちになりました



【女性 35歳 北海道】オーガニックや有機について、あまりにも知識が無いという事に気づきました。また、一般消費者にも、このような状況は、浸透していないと感じます。(1)のような、大きな視点でオーガニックを考えること、またそのような情報がもっと広まれば、「食」や「暮らし」に対する豊かな発想が、多くの人から生まれてくるのではないかと思いました

私も、地球人の一人として、更に知識を深めていければと思います。



【女性 37歳 北海道】有機JAS規格の認定を受けることは大変なことだという漠然とした認識はありましたが様々なサイト(特に生産者運営サイト)を見て、生産者の日々努力の積み重ねて消費者は安心しておいしく食べられる農産物・加工食品を購入できるのだと実感しました

認定を維持するための実際の農作業だけでなく記録面でも煩雑な作業があることを知りました。

また生産者が安心して生産できるように販売店(購入できる場所)が身近にもっと増えるといいなあと思いました。



【女性 30歳 福島県】前々から「オーガニック」については興味があり、googleなどをつかってリサーチして記事を読んだりしていましたが、分かっていたようで実はまったく分かっていなかったと気づきました。

私なりに十分リサーチしていくつもの記事を読んで答えを探しましたが、設問3と4についての適切な記事を探すのにも答えを探すのにも時間がかかりました。

今まで有機JASマークの貼付がない自称「オーガニック」製品、「無農薬栽培」製品を買っていたことが多々あったので、これからは紛らわしい言葉にだまされないように、しっかりと有機JASマークを目印にしてオーガニック製品の購入をしたいものです



【女性 30歳 北海道】この勉強を始めるまで、「有機」「オーガニック」「無農薬」「低農薬」などイメージだけでとらえていたような気がします

しっかり学ぶことで、自分の食生活に何か変化が起きるような気がします。安心・安全な食品が、もっと身近になるといいと思います。



【男性 38歳 北海道】先ず、はじめに農林水産省のオーガニック/有機に関するハンドブック等の多さに圧倒されました。そして基準を設けた方々、検査機関の努力が感じられました。近年の農法は農薬を使い、不自然な農法を行っていると再確認いたしました。農薬をはじめ、価格を下げる為の輸入食品など、人体におよぼす影響、環境破壊などを考えると、とても怖くなります。

オーガニック/有機が100%正しいとは言い切れませんが、オーガニック/有機を作る、真面目な農家の方々の絶え間ない努力(時間、コスト、管理)本質をしっかり守っている農家の方々を応援したいと思っています。これからも今回学ばせていただいた、講座課題を、復習に復習を重ね、オーガニック/有機について勉強して自分に、会社に、社会に役立てて行きたいと心から思っています。

また、販売する側や購入する側の消費者に、安全安心な食環境に対するオーガニック/有機の正しい知識を提供していただいているNPO法人オーガニックコンシェルジュ協会の方々深くお礼を申し上げます。色々勉強させていただき本当にありがとうございました。



【女性 36歳 宮城県】「農林水産省新ガイドラインによる表示」というシールが貼られた野菜やお米をよく見かけていましたがどのような基準となっているのかは今回はじめて知りました。「有機」でないのだからもっと緩い基準かと思っていましたが思った以上に厳しい基準でした。

確かに以前は、無農薬などやたらといろいろな表示があったように思いますが、このような基準ができて見かけなくなったのかと納得がいきました。50%減というのも栽培者にとっては大変な負担だろうと思います。

しかし、先日ショッピングセンターの「お米のブティック」のようなところで減農薬米に対して「減農薬も大変な努力をされているのですよね」と肯定的に意見を言ったところ「でも、無農薬じゃありませんからね」と店員さんに否定的に言われました。パート従業員の方のようでしたが、勉強の上の確固たる意見ではなく、「農薬=ダメ」というイメージからの発言のようでした。減農薬という表示が「農薬を使っている」と否定的に取られるのであれば努力した栽培者も報われないと残念に思いました

有機や特別栽培に取り組む先進的な農家が多い地域でも、小売がこのような感じなのが残念です。しかし、よく勉強しているお店もありますので、そのようなお店を支持していきたいと思います。



【女性 35歳 岩手県】始めた頃は「まだまだ」と思っていた課題も、とうとう今回の課題提出が最後となりました。ちょっとはやいなぁ〜と感じています。

そして最後の最後にまた、どうしても到達できなかったものがあり、今後の課題として私自身の中に残りました。今回の課題は最後のまとめとして、私の理解度がそんなによくないことを自覚したものでした!でも、そのことに気づけたのはよかったと思います。

全課題を通して感じたことは、まず第一に、インターネットを使いこなせていない自分に気づいたことです。情報を発信する以上に、情報を収集することの難しさを知りました

第二には、政府機関のサイトをもっともっと活用しよう!と思ったことです。政府機関の・・・というのはちょっと引いてしまうところがあり、興味のあった環境省のサイトくらいしか見たことがありませんでした。しかし、普段会話の中で「各省庁の横のつながりをもっと強化しなくちゃ」なんていっていた割に、そういった関連をつけてサイトを見ることをしていなかったのは自分自身でした。そのすべてが関連していて、それを調べたりすることが楽しくなってきました。そして、自分の思い描くオーガニック/有機栽培と、その現実とは遠からず近からず、と実感しました。

私が住む岩手県は自給率100%を超える県ではありますが、農薬使用量もまた日本全国の中でもトップクラスです。比例するものではないし、もっともっと、オーガニック/有機栽培や特別栽培というものがある、そして、それを実践することで付加価値が生まれることを広めたいと思いました。それを実践している生産者の方々にも出会いを求めて行きたいと考えています。



【女性 35歳 岩手県】一番最初にこの課題を開いた時、重量感を感じました。

しかし、課題に取り組んで行くにつれ、有機JAS認証制度についてあまり知っていないことを知ることができました。表示については知っていたものの、どこのどの資料でそれが明らかであることを証明するかということも大切だと痛感しました。いろいろな資料を集めるのが楽しくなってきました



【女性 30歳 北海道】オーガニック栽培/有機栽培についての基本的な知識を学ぶことができました。

さまざまな基準をクリアすることは大変難しいことですが、厳しい環境の中で育てられたものだということが分かり、これまで以上に安心感をもって有機農産物に接することができるようになりました



【女性 25歳 青森県】現在勤めている会社で有機JASの認定を受けていますが、あいまいだった知識を再度自分で調べ、文章にしていくことで、しっかり確認することが出来ました。JASの内容を理解することで、毎日の作業や記録づけにも活かしていけたらと思います。

またこれは、私の中だけで終わらせてしまうのではなく、一緒に働くおばちゃんたちにもわかりやすく伝えていかなければいけないことだと感じました。



【女性 37歳 宮城県】今回の課題の内容について、とても簡単ではあるがいくつかの雑誌で読んでいたことがあった。農薬をどの程度使っているかを表す表示と有機栽培で作られた作物は違うもの・・・くらいしかこの講座を始める前は知らなかった。

一番身近に感じた問題は最後の問題だった。基準を明確にし消費者に表わしてくれることは大切だと思う。しかし、消費者でその内容をきちんと理解して選んでいる人はどれだけいるのだろうか?

『無効物油・無界面活性剤・無合成アルコール・無合成香料・無合成色素』の化粧品メーカーの商品を私は数年前から使い、その製造過程・原料の原料までにこれらの『無』をできる限り尽くしているポリシーに共感して、その意味も学んでいる1人でいる。

素肌に優しいものは、環境へも優しい。実際、自然治癒力・新陳代謝・肌のチカラ・体のチカラを実感している。

最近はインドのアーユルベーダでも持ちいられている『ヘナ』にも興味を持っている。日本では何種類もの製品が出回っているが、品質はピンキリで、知識のない消費者は粗悪なものを手に入れやすい状態にある。

有機栽培され、厳選されたものだけを用いて日本に輸入されたある1つの商品にであったのと、この講座をはじめた時期が同じなので縁を感じる。

食べ物と同じように、化粧品やカラーリング・ヘアケアの身体、環境への影響が問題にならないのは怖い。食べ物も化粧品も生身の人間が直接体内に吸収されるものなのに・・・

知識のある人が煙たがられ、不確かでも多数が常識になっている感じでなんとも歯がゆい思いがある。現代の「魅力的な嗜好」と環境にも身体にも優しい「理想的なオーガニック」、うまく生活に取り込む「知恵」も必要なのかな?と思う。



【男性 32歳 北海道】国内の総生産量に対して有機が占める割合が0.16%と知ってがっかりしました。

確かに有機のハードルは高いので、市場のインセンティヴだけではなく、市民運動のバックアップや政策のインセンティヴも必要なのかなと思いました。


今回学んだ知識をもとに地域の生産者の方と議論をしていきたいと思います。オーガニックについて学ぶ良い機会をありがとうございました。



【女性 28歳 北海道】いよいよ、最終課題の提出となってしまいました。始まる前は「全5回」と一見少ない様に感じていましたが、いざ始まってみますと非常に深く追求した問題ばかりであり、正解を探すのに苦労した・・・というのが今の感想であります。

限られた問題数での試験ではありましたけれども、実際は正解を求めて探しているうちに、有機に関わる他の部分についても勉強することが出来、教科書が配布されないという意味が改めて良くわかりました

課題を重ねていくうちに、オ−ガニック/有機農産物(加工品も含め)の大切さが本当にわかり、自分で出来る範囲でとはなりますが、これからは生産者を支える気持ちで「有機」農産物を購入して行きたいと思っております。

今はまだ少々値は張りますが、これから少しずつ普及して行く事で、誰もが気軽に安心して手に取れるオ−ガニックが、もっと身近になる日が来る事を願っております。

そして、今回の課題をさらに掘り下げて行くことによって、しっかりオ−ガニックの基礎を身に付け、情報を発信して行く立場になれたら・・・と思っております。



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