受講者の声>東海ブロック
【北海道・東北】 北海道/青森/秋田/岩手/宮城/山形/福島
【関東】 栃木/群馬/山梨/埼玉/茨城/千葉/東京/神奈川
【東海】 岐阜/静岡/愛知/三重
【北陸・信越】 新潟/長野/富山/石川/福井
【近畿】 奈良/和歌山/滋賀/京都/大阪/兵庫
【中国・四国】 岡山/鳥取/島根/広島/山口/香川/徳島/愛媛/高知
【九州・沖縄】 福岡/佐賀/大分/熊本/宮崎/長崎/鹿児島/沖縄
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【女性 39歳 愛知県】正直ここまで詳しく勉強できるとは思いませんでした。□□□□□□のことやオーガニックのことはなんとなくはわかっていたつもりでしたが、基本からしっかり学べて本当に濃い勉強でした。ありがとうございます。
【男性 43歳 静岡県】便利さや効率性を求めて人類はこれまでに多くの自然環境を犠牲にしてきたが、全人類的にそろそろ原点回帰すべきとの流れがあると思います。
しかしながら、認定に関わる厳しい基準が示すように自然環境を守りながら栽培することがいかに労力を要する事であるかを改めて感じました。
消費者の皆様にも決められた表示だけで済ませるだけでなく、店頭POPやチラシなどで、厳しい基準の事、どれだけ多方面に配慮して栽培されたものなのか、生産者のご苦労などもしっかりお伝えして初めて商品の価値がわかっていただけるのではないかと思いました。
【男性 40歳 岐阜県】流通量を確保することを役割とする慣行農法にもとづく生産者が圧倒的に多い日本の農業において、有機栽培を環境面からきちんと捉え、収量や利益優先でなくして事業を推進するということは、とてつもなく高いハードルを超えなければならないことであるように感じました。
しかし、逆に考えれば、食糧確保という面から持続的な農業(農法)の実現は今後も必須であり、自然循環が損なわれるほどに負荷をかける現在の慣行農法は、いずれかの時期には実施不可能になると思われることから、コストや労力がかかっても有機栽培に基づく、オーガニックの本質を重視した農法に今からシフトしていかなくてはならないことを強く感じました。
コストありき、効率ありきの農法の導入により、一時的には食用供給が間に合ったように見えても、自然に従わない、自然界に常識的には存在しない物質を用いた農法であるなら、土壌や生態系を破壊し、自然環境の崩壊へとつながっていく訳で、昨今の異常気象等に代表される天変地異にもこういったことが要因としてあることを今更ながら再認識しました。
単純に高付加価値な農作物を作るということではなく、****に関して、常に意識を働かせることが、有機/オーガニック農法の根っこにあることがわかりました。
【女性 28歳 愛知県】人間が、本来行っていた農業から、徐々に農薬や化学肥料を使用して自然の循環を壊していっていたことに気づかされました。そして、多くの人が慣行栽培によって作られた農産物を体内に入れていることで、少なからず人体への影響も出ているでしょう。
環境に優しい有機栽培が広がっていくことで、自然の力を維持・回復すると共に、私たちの健康にも良い影響を与えてくれることでしょう。
有機栽培・特別栽培は手間もお金もかかる栽培方法です。(特に有機栽培)それでも環境と私たちのために有機栽培を実施してくれる方達がこの先もこの栽培方法を続けていけるよう、多くの人たちに理解と協力を求めていきたいです。
そして、まずは身近に見つけた有機栽培や特別栽培による食品を購入することで、生産者の方達の力になっていきたいです。
【女性 27歳 愛知県】近所のスーパーには、最近「特別栽培農産物」のコーナーができ、コンビニでも「有機大豆100%の有機豆腐」が売られており、最寄駅前の居酒屋には「緑提灯(地場産品応援の店)」がつるされ、、、など、私が何気なく生活する中にも、食について気がつく瞬間が多くなってきたと感じます。
このような世の中的に食への関心が高まり、安全安心が言われるようになって、私もいち消費者として「オーガニック」や「有機」に興味を持つようになりました。ただ、オーガニック/有機と名前がつけば、なんとなく良いものを選んでいるというぐらいにしか思えておらず、その実態はまったく理解できていなかったと、今改めて感じています。
本講座では、はじめ専門的な用語が多く、複雑で縁遠いものにも感じましたが、課題を進めていく中で、有機による栽培や製造がそうでないものと比べてどう違うのかが見えてくるとともに、なによりそれだけ複雑な仕組みや工程を満たす栽培を真摯に行っている生産者や製造者がいるという背景も見えてきました。
また、当初は食の安心安全という視点でオーガニック/有機を捉えていたのですが、引いては人だけでなく環境にとっても大切な考えであることを知りました。
この講座で学んだことを活かせるよう、これからの食品選びにおいて、ただの興味だけでなく、その後ろにある生産者の思いを感じながら、自分で判断して選んでいきたいと思います。
【女性 28歳 静岡県】いま、オーガニックや有機という言葉はたくさんありふれてしまい、何だか言葉だけが先走りしている気がします。
ちゃんと理解をして、正しい知識を身につけて、そういう人が一人でも多く増え、より多くの人に伝えていくことが、大切だと思います。
特に、毎日家族を支える食事を担う女性。そして、沢山のお客様の食事を作るコックやシェフ達。
私も一人のオーガニックマン?として、きちんとした目で選び、確かな口で伝えていきたい、そして私からの発信がより多くの人の力になれることを願います。これからも何より楽しみながら、オーガニック生活をしていきたいと思っています。
【女性 35歳 静岡県】有機栽培についての今までの私の認識は、「有機=無農薬」でした。農薬や化学肥料にばかり注目していたように思います。
原則を知り、制度の具体的な手続きを知り、自分の考えを深めて行くと、このような簡単な図式では表現できなくなってきました。
現在は土を使わない栽培方法やLED光を使った栽培方法など、新しいものも見受けられます。これらを目の前にすると、有機に関わらず、自分の中でいかにしっかりと消費者としての考え方の基準をもつかが問われる気がします。
そのためには、しっかりと情報を得ることが大事ですし、情報を疑ってみることも、自分の感覚を信じることも大事なように思います。
自分なりの根拠を信じて判断ができるという生き方は、気持ちの上でも余計なストレスがかからず、私の考えた「有機の本質」に近づいて行けるのかもしれない、と感じました。
【男性 48歳 静岡県】今回、この講座を学ぶ経緯として今まで、弊店では健康志向の食品、自然志向の化粧品を取り扱って参りましたが、お客様の要望もあり、より安全な食品をということで、最近より有機加工食品の取り扱いを始めました。
そして最近この講座を知り、学ぶことと致しました。
それは、お客様に商品の説明をするにしても、仕入れ先からの情報だけでは、こちらの知識不足もあり、時には曖昧な受け答えしかできず、販売をさせて頂く以上、経営責任としてこれではいけないと感じておりました。
そこで自分なりにインターネットなどで検索して、勉強をはじめたのですが、少し限界を感じておりました。
この講座に取り組み、体系的な学びの中で一番大きな収穫は、やはりお客様にとって、今なにが一番大切か、ということを追求していく喜びを感じさせて頂いたことです。
【女性 36歳 愛知県】勉強を始める前、私は「有機」を野菜や、加工品の「体に良いブランド」のように考えていました。
そして、5週間とにかくいつも頭は有機のことでいっぱいでしたが、少しづつ知識を得ていくうちに、私自身が、「自然の一部」なんだと思うようになりました。
自然のエネルギーを取り入れ、自然の一部として私たちが生活して行く。有機は命のリレーだと思います。
私は音楽や、写真や、文章を作り表現をしている者ですが、この5週間で学んだ事、知識を得たことを、できたら誰かに何かのカタチで伝えて行きたい!と強く思いました。
命のリレーの一部である私たち人間が、一人でも多くその一員であること、有機の素晴らしさを理解できたら、何かが少しづつ変わって行くのではないかと思っています。
【男性 39歳 愛知県】オーガニック、有機食品を学び、土壌づくりから生産、流通に至るまでこれほどの高いハードルがあることに驚きました。
受講したきっかけは今口に入れているものは大丈夫なのか?という素朴な疑問からでした。
正直なところもっと簡単に考えていましたが、毎週初めて知る内容に驚き、生産者にとってもコストの面や煩雑な作業が多く、オーガニックの生産者も生産量もなかなか増えていかないのも理解できました。
生産者・製造業者などばかりではなく消費者の無理解にもやはり問題があるとも認識しました。今後様々な形でオーガニックというものを広めていくことにより生産者や製造業者がよりオーガニックの生産や生産量を増やしていくことができると思っています。
消費者が知ることは、消費者自らが自分の身体や周りの環境を守って行くことにつながると感じました。
【女性 36歳 愛知県】テキストの無い通信講座ということで、私なりに本当に必死に課題に取り組んだ全5回でした。毎回丁寧に添削していただいた課題を復習するたびに、現在の日本の有機農業の厳しさを身近に感じ、考えさせられました。
また岡村貴子さんの「オーガニック入門」の中にあるように、オーガニックとは昔はあたりまえに行われていた農業のあり方であり、生活であるのに、現在では実現することが本当に難しくなっていることが分かりました。
一方、オーガニックに関心をもつ人もだんだんと増えているように思います。
私は数年前からオーガニックのものを購入するように心がけておりますが、近隣のスーパーなどには取り扱いが少なく、インターネット等で取り寄せることがほとんどでした。しかし、最近ではオーガニックの食品のコーナーができ、自分の目で見て買えることが本当にうれしいです。
オーガニックの商品には、生産者の方の思いや温かさが感じられ、また『本物』に出会えた喜びがあると思います。物にあふれた日本の社会で、何を選んだら良いのか、我が家の子ども達にも伝えて行きたいと思っています。
【女性 23歳 愛知県】今まで、私は割りと農産物についての知識はあると思っていましたが、今思うと、それは間違いでした。私もほとんどの消費者と同じように、曖昧な情報しかもっていなかったのです。
私は今まで、やはり体によいものを食べたいという思いから、有機JASマークがある野菜を選ぶことが多かったのですが、具体的にどういうものなのかとか、それを作った生産者はどういう思いでそれをつくったのかとか、生産者の立場になって考えることはありませんでした。
今回この講座を受け、生産者の苦労を知ることができましたし、有機農産物や特別栽培農産物は決して、多く流通しているものではないことも知ることができました。
そんな農産物だからこそ、大切に感謝して、食べたいと思ったと同時に、この講座を受ける前の私のような生活者に、もっとオーガニックについて知ってもらいたいと思いました。
有機農産物や特別栽培農産物を通じ、少しでもみんなが豊かになれるように、オーガニックについて広めていこうと思います。
講座は想像していたよりも、難しく苦労しましたが、いろんな情報に触れたことにより、質問の答えだけではない、多くの知識を得ることができました。ありがとうございました。
【男性 25歳 愛知県】本当にこれからのジャンルで、まだまだ改善、開拓の余地があると思う。まずは多くの人が知らないこと。そこに対して、生産者、販売者、消費者がもっと繋がっていかなければならないと思う。その為にも、オーガニックコンシュルジュという立場でオーガニックのよさを伝えていきたいと思った。
日本の農業の現状を知った上で、慣行栽培のものを選ぶのは個人の自由であると思う。しかし、何も知らずに買っている人々がほとんどだと思う。そういった人々に多くのことを伝え、選択のための知識を与えることが使命であると思う。私自身、色々と知識をつけていくにつれて、食品メーカーやスーパーにだまされていたように感じてしまうのは事実だ。
値段にしかとらわれずに買い物をしている消費者にも大きな問題があると思う。しかし、特に日本人にはそんなに悪いものを供給するはずが無いという固定観念とみんなが同じものを買っているから大丈夫という集団に依存する傾向があるため、仕方が無いこととも言える。そういう点から考えれば、健康志向などがブームとなってきておりオーガニックなどの業界としては追い風であると思う。
地球上のすべての食材をオーガニックにするのは不可能ではあるが、できるだけ多くの消費者に知識を与え選択権を与えることは不可能ではない。その為にオーガニックコンシュルジュのような立場から多くのアプローチを行う必要がある。
その結果、多くの人々がオーガニックを求め、需要の高まりに後押しされ、これまで慣行栽培を行っていた農業の従事者も次第に有機栽培へと移行していけば供給量も増え、割高感も無くなっていくと思う。それらに連鎖して、大手の食品メーカーや大手小売店もそれらの製品を扱うようになり、オーガニックの製品が当たり前になることがもっとも望ましいと思う。
今回、この資格を取ることによって業界に貢献し自分自身の生活、身近な人の生活を少しでも豊かにすることができればそれ以上の幸せは無いと思う。
【女性 35歳 愛知県】今回課題は今までの課題の総まとめであったので、回答の見当はつけやすかった反面、とても緊張しました。最後の問いは究極の質問で、心にずしんと響くものでした。
計5回の添削問題を終えて、とりあえず終えてよかった、という感じです。産休中にいろんな本を読みたいと本屋さんでみつけた「オーガニック入門」。あっという間に読み終え、オーガニックについて学ぶことができる、と思い切って申し込み産休に入る直前に、第1回の課題が届いたときは正直冷や汗をかきました。
1週間で回答し、5回も続くのか、大丈夫だろうか。ゆっくりでもいいかな、でも、のんびりしてしまうと、出産と重なってしまう・・などとあせりました。
回を重ねるごとに自分の知識も少しずつ増え、難しくも楽しい課題となりました。
自分一人の力はとても小さいけれど、小さくても何かしなくてはいけません。私のオーガニックに誘われたのか、主人が自転車通勤を始めました。この猛暑に始めるなんて、と周囲には驚かれましたが、暑い日でも風を感じて気持ちいいそうです。環境に優しく、心にも体にも優しい、オーガニックライフのようです。
アル・ゴアさんではないけれど、美しい地球を子供達に残してあげたいと心より思います。
【女性 53歳 三重県】5回を終えましたが、正直大変でした。ホームページから資料を引っ張ってくるという便利さから、タカをくくって臨んだ部分もありましたが、膨大な量の中からひろい出す作業は生半可ではありませんでした。焦るあまり、ご指摘のように改正前の資料から引っ張ってきたことも何度かありました。
平日は仕事で遅いため、問題に向かうのは深夜でPC開いたまま何もせず居眠りすることも。日曜の休日を利用してパソコン持って静かな図書館に行ったりもしましたが、資料をまず「とにかく探し出すだけ」で、時間はあっという間に過ぎていった時もありました。
今回で驚いたのは、食の安全に対する予想以上の生産者の労と、思ったよりもはるかに厳密なJAS法でした。巷では、やれ無農薬、やれ無化学肥料だ、などと、私たちは割りと無責任に吹聴や認識をしていますが、それは誤った認識に過ぎず、それを助長するかのような情報もまた多くあります。
これを機に、更に有機栽培や特別栽培等について勉強し、正しい知識を身につけていこうと思います。
【女性 23歳 愛知県】今回この講座を受けるまで、有機栽培、特別栽培などについて学ぶことは同時に環境についても考えさせられる事だとは、全く予想していませんでした。オーガニックがこれほど大きなテーマであることに驚きました。
講座を受けていく中で私が一番感じたことは、まだまだ生産者や製造業者と消費者の距離が遠いということです。理解をすることで距離が縮まっていくので、一見簡単そうに見えますが、これは結構難しいことであるのかなと思います。JASマークなどの貼付義務があり、消費者にとって分かりやすい表示ですが、オーガニックや特別栽培を理解するにはとてもたくさんの資料と情報が錯乱しています。
これを消費者一人一人が学ぶことは難しいので、オーガニックコンシェルジュとしてより多くの人と関わり、オーガニックの本質を伝えていくことができればなと思います。そして、コンパクトな資料が身近にあればもっと理解が深まると思います。
決して、容易な課題ではなかったけど、毎回新しいことを学ぶことができてとても有意義でした。今後も日常的にオーガニックに携わっていきたいです。どうもありがとうございました。
【女性 37歳 静岡県】オーガニックの全体的な生産量の割合が1%にも満たないというのはとてもショッキングでした。生産される前の土作りから始まり、種の選定、圃場、そしてお店に届くまでの徹底的な管理が行われ品質保持がすばらしくリレーされていることに関心されられました。そして慣行栽培の農薬の恐ろしさ、化学肥料が及ぼす土への影響なども考えさせられる内容でした。
有機栽培・特別栽培される農家の方のたゆみない努力と前向きな姿勢に私たち消費者も見習い、地球の未来に何ができるのか、子供たちに何を残してやれるのかいろいろな課題が増えました。できることからはじめればいいと思います。有機農家を応援すること、少しぐらい高くても選ぶ確かな目を持つことで少しづつ環境をよくしていけるのではないのでしょうか。
オーガニックのものを選ぶことの重要さが以前とは比較にならないほど強くなったと思います。自然と共存するため、継続可能な世界を作るためオーガニックを選ぶということはとても大切なことだと認識しました。
オーガニックコンシェルジュ講座を受講して色々なことを学ばせていただきました。知っているようで全く知らないものですね。もっともっと食や環境に関心を向け知識を身につけたい人たちが増えることを切実に願います。短い期間でしたがどうもありがとうございました。これからもオーガニックに携わりながら生活していこうと思います。
【女性 26歳 愛知県】有機栽培、特別栽培についてほぼ無知だったが、有機栽培の大変さや、自然への配慮、栽培量の少なさを知った。今後、有機栽培が増えて、将来的に農業のほとんどが有機栽培になったら自然環境も今より良くなって、人も元気になって、今より暮らしやすい環境になるだろうと思った。
だが、それは簡単なことではなく、まず有機栽培について広く知ってもらう必要があるのではないかと感じた。この講座は今回で終了だが、今後も有機について興味を持って学んでいきたいと思った。
【男性 53歳 静岡県】今まではオーガニック・有機栽培はただ単に『無農薬』、『無化学肥料』ということだけしか理解しておりませんでしたが、今回、5回の課題を勉強することよって今まで知らなかったオーガニック・有機食品の内容や問題点などがよく分りました。
環境も考え、本当に体に良い食品を求める消費者や「有機農産物の生産の目的」に基づいて地道に一生懸命取り組む生産者もいらっしゃいますが、まだまだ一般消費者の意識は低いと思います。「健康に良い食品を食べる」ということには誰も異論はないのですが、価格や見た目などを気にする消費者はまだまだ多いと思います。
業者にしても「オーガニック・有機」商品を扱えば儲かるという風潮もあります。環境という問題は一部の人たちだけではどうしようもないのでやはり、時間が掛かりますが、一人でも多く理解をしてもらう為に地道に啓蒙していくしかないのではないかと感じました。
【女性 39歳 静岡県】今までは『オーガニック』『有機』というのは、ただ単に安心して食べられるものという知識しかありませんでした。しかし、私達が手にするまでには生産者・製造者・小分け業者・輸入業者とすべてにおいて高いハードルがあり、管理されていることがわかりました。勿論、慣行栽培されている農産物も同じように苦労されている物ですが、今まで以上に感謝の気持ちを持って頂きたいと思います。
今回の課題の[6]を考えた時に、自然が循環しているということは、人間が良い子孫を残すためには自然の力が必要だということを改めて感じました。遥か遠い未来にもこの美しい地球にきれいな緑と健やかに育つ子供たちを残すために、現代の私達が出来る事にほんのわずかでも協力していきたいという気持ちになりました。
【女性 29歳 静岡県】今回も何度も問題を読み直し、資料から意図する答えを探し出すのにとても苦労しました。
でも、前回返信いただいた資料が大変参考になりました。予想以上に詳しい回答を頂いたのに、びっくりでした。どうもありがとうございます。
【女性 34歳 静岡県】いままでの課題の復習といった問題が多く、改めて過去のいろんな資料を見ながら取り組みました。ざーっと大雑把に捉えていた部分がいろいろあるのを改めて実感しました。ワインやお酒の表示の規制は農産物とは違うことにはびっくりしました。そういう意味でも、へー、そうだったんだーといろんな発見があり、面白かったです。
この講座を受けることで久々に「勉強をする時間」というのを持つことになったのですが、学生時代と大きく違うのはパソコンからの情報でいろんな資料や文章を見ることができる点です。調べたいことを自宅で簡単に調べられる。すごい進歩です。
農産物も、かつては生産者から消費者まで、直接売買しない限りなかなかその生産方法などまで伝わることが難しかったと思います。でも、今はパソコンの普及によってそういった情報を得たり、また農産物の販売なども行われることが出来るようになりました。逆に生産者さんと消費者の距離もぐーんと縮まって来たなと思います。そこの繋がりが縮まることで有機栽培の農産物というのはすごく伸びていく分野だと、未来に可能性を感じます。
【女性 23歳 岐阜県】オーガニック認定を受けること=トレーサビリティーに繋がると発見したときに、感動しました。有機栽培は生産者側にとってはとても苦労の多いものだけれども、今回の課題で発見した、有機栽培の利点を守っていくためにも消費者が買うことで支えていかなければいけないと感じた。オーガニックは、私達人間自身と地球の未来を明るくしてくれる存在だと思った。
全課題を通して、曖昧だったオーガニックに関する知識を深めることができました。課題終了後も生活の中で生かすとともにもっと勉強していきたいと思いました。ありがとうございました。
【女性 42歳 静岡県】私が受講を決めた理由は、実はオーガニックへの興味とは全く関係のないところにありました。それは、テキストを使わずインターネットのサイトから適切な情報を自ら検索して回答する という方法を採用しているという部分でした。
自分の、インターネットによる情報収集能力に、少なからず自信を持っていたのですが、それを客観的に評価できる(してもらえる)場が無く、腕試しのつもりで受講の申し込みをしたのです。
結果は、初回の回答時に思うように情報が集められず、2回目以降は1回目の添削のおかげもあり随分と楽にはなりましたが、収集した情報の中から適切な回答を記述するという作業に困難を極め、今回に至るまで毎回相当な時間をかけることとなりました。とても5,6時間では足りませんでした。が、受講した当初の目的についてはとても満足しています。十分な情報収集ができたのかどうかは自分では判断しにくいところではありますが、このテキストに頼らない方法はとても有効であると思います。
数年前から、食事をマクロビオティックを基本においたものに変え、それと同時に、食品購入時の姿勢も一気に変わりました。それまでは、例えば安全性の根拠がわからない輸入野菜には手を出さないとか、加工食品はできるだけ添加物表示の少ないものを選んだり、自分の知らない添加物の入っているものは避ける、といった程度だったのですが、野菜は可能な限り無農薬有機のもの、有機JASマークがあるもの、さらに無添加の食品を選ぶようになりました。同時に、通販で独自にトレーサビリティに取り組んでいる農場の農作物などを買うようにもなりました。
そして今回、国内において最も信頼できるものであるという認識のみで選んでいた有機JASマークについて勉強し、その根拠を確認できたことは大変大きな収穫でした。また、自分が普段自然食品店や、食の安全を考えているスーパーなどで買い物をしていて、感覚が一般からずれていた事も改めて認識しました。
有機農産物の国内総生産量に占める割合が0.16%とは、予想を遥かに下回数字でした。これは自分のしている食生活が、この国の人たちの、きっと1割にも遠く及ばない程度のものなのかと想像して相当な衝撃を感じました。
生産者の立場において有機JASの認定は、金銭的にも物理的にも大変であろうと思います。特に個人で農業を営んでいる人には、認定を受けたくても、実際に無農薬有機と言って良い質の高い農作物を栽培していても、そのハードルが高すぎるかもしれません。そういう個人で一生懸命頑張っている人たちの農作物に対する何らかができたら良いと、思います。
また、消費者である私たちの認識をもっと変える必要もあると思います。有機JASマークの正しい知識を身につけ、自分の選ぶ食べ物がどういう行程を経て届けられているのか、消費者として何をするべきなのか、それを1人でも多くの人に知ってもらって考えてもらうことが、オーガニックの本当の意味を知ることに繋がると思います。と同時に大切な地球の環境を守ることにもつながるのだと思います。こうしてオーガニックに関する知識を身につけることができて、とても良かったと思います。
【女性 50歳 愛知県】認定を取得するには、厳しい要件が多くあることが分かりました。
一貫して有機の特性を生かすには、段階ごと、主体ごとの綿密な管理が必要であることが理解できました。
グローバル化の中で時間的なハンディを超えて認定を取得することは容易なことではありません。しかし、日本の伝統的な小規模農業や製造業者にとっては、などさら非常に高いハードルであることには違いないと感じました。
【女性 42歳 静岡県】課題に取り組んでいると「有機」「特別栽培」などの名称が何を基準に付けているのか理解でき、消費者にとって適切な方法を表示している事がわかります。これだけ奥深いものですが、消費者にまでは意味合いが認識されていない事もあるのだと思います。
努力している生産者が評価されること、また、オーガニックコンシェルジュという 役割が必要であると言う事を強く感じました。
【女性 27歳 静岡県】様々な資料から、有機農産物、特別栽培農産物双方が厳しい基準の下成り立っている事が分かり、生産の過程で多くの規制があり、これを行う生産者の多大な苦労が伺える。
しかし、慣行栽培よりも明らかに大変な有機栽培へ転換する生産者がいることに消費者は目を向けなければならないし、こうした方がいらっしゃる以上、法の目を掻い潜るような紛らわしい明記をする生産者がいることも実際、把握しておかなければならない。
消費者は有機、無農薬といった言葉に敏感になってきてはいるが、まだまだそれらの言葉に私も含め翻弄されているのが現状である。
きちんとした理解の下、幅広く買い手が知識を得て、食に対する関心をより高め、より良い食生活を送るためには、多種多様の食が溢れる中、適切な判断をできる術をみな身につけなければと思う。そして、生産過程だけでなく、流通過程にも意識を向ける必要がある。
【男性 36歳 愛知県】今回の課題、また講座全体を通して、オーガニックに対する考え方に新しい視点を得ることができた気がします。
自分が留学中にOrganicに出会って以来、10年以上経ってはじめて体系的な知識として有機栽培関連のことについて調べました。体系的な知識として調べたことにより、これからの生活の中で消費者として上手く有機関連の製品と付き合えるようになればよいと考えます。
Organicに出会ったころは、日本語で有機栽培という言葉があることさえ知らず、コミュニティーのFarmer’s Marketで買える無農薬栽培の野菜ぐらいにしか考えていなかったのですが、今では認証制度やガイドラインが整備され。有機関連製品がより一般的になってきた、認知されてきたということを感じました。
ただ他方で、有機/オーガニックという言葉が現在はブランド化しているようにも感じています。今後は、有機/オーガニック製品がより一般的になりブランドではなく本来の価値で流通するようになればよいなあと思います。
【女性 42歳 愛知県】2回目の課題でしたが、1回目の時に疑問だった海外の有機JAS認定との関わりが明確になったので楽しく感じました。
ただ今回は今まで知らなかった小分け業者や、生産工程管理者などの定義が多かったので、私にとっては言葉が難しくポイントを押さえられたかどうかが少し不安です。
また、こんなに多くのステップを踏んで有機栽培をされる生産者のみなさんは、ある意味大きな決断をして栽培に取り組んでおられるのだなと思うと頭が下がる思いがしました。
資料を探す上で認定業者のHPにもいくつかあたり、今までこういう仕事をされている方々の存在を知らなかったので逆にもっと調べてみたいなと思いました。
【女性 34歳 愛知県】今回の課題は今までの総まとめとオーガニックとは何か、という一番の原点を考えさせられるものでした。
最初の頃は有機農産物とは何か、どういうシステムになっているのか規格はどのようなものか、ということを学び、進んでいくにしたがってオーガニックの本質やその意味等、資料を基にするだけでなく、考えや思いなど、自分に問いかけ、オーガニックについて真剣に考え、気持ちを新たにしました。
また、大変な手間をかけ、有機農産物を作ってくださっている方々感謝の気持ちがこみあげてきました。オーガニックがもたらすもの、特に人々の意識の変化がとても重要だと思います。全5回の課題、ありがとうございました。
【女性 32歳 愛知県】オーガニックはイメージだけが先行して意味を理解していないひとは多いと思う。
無農薬がオーガニックのイメージさえも強いと思う。もっと環境問題、現実を考慮しつくられている規定を理解し、捉えていく必要があると感じた。
【男性 36歳 岐阜県】食の安全や自然を守るため(あたりまえのことをあたりまえに行うこと)に、こんなにも大変な労力を必要とする事に、改めて考えさせられました。
人はこれまで自分たちの利便性の追求に目を向け、様々な自然破壊行為繰り返してきました。破壊することは簡単にできるのに、いざ守ろうとすると、破壊とは比べ物にならないパワーが必要な事に個人も企業もようやく気づき始めたのではないでしょうか。
ここ最近CSR(企業の社会的責任)での環境への取り組みやLOHASといった言葉が取り立たされるようになったことで、皆の意識が少しずつ変化してきている事は素晴らしいことだと思います。
私たちが普段何気なく口にしている食品が、どれだけの犠牲の基に作られているのかをもう一度考え、真剣に向き合わなければいけません。正直、お恥ずかしい話ですが私自身もこれまで考えもしなかったことです。オーガニック/有機に取り組んでくださっている生産者の方々には、心から敬意を表します。これからは、そういったまだまだ数少ない生産者の方々を支え続けるために、オーガニックについて自信をもって伝えられるように学び、一人でも多くの人や中小企業を導くお手伝いができればと思っております。
あっという間に終わってしまいましたが、大変充実した学びを頂けました。ここで学んだことで、ようやくオーガニック/有機の入り口に立てたと思います。まだまだ奥は深く、学ぶべき事は沢山あるので、引き続き勉強して行きます。本当にありがとうございました。
【女性 28歳 愛知県】繰り返し勉強することで、基本的な知識を頭に入れることができた。一消費者として、このような知識を得られたことを嬉しく思う。
この課題に取り組むようになってから、スーパーなどに買い物に行くと有機栽培の物を全く取り扱っていないところ、あってもほんの一区画でしか取り扱っていないところ、かなり力を入れて積極的に販売しているところ、などさまざまで、それだけでもスーパー(小売店)の消費者への姿勢が見えるような気がした。
有機の認定を受けることは生産者サイドはもちろん認定業者などにおいても労力・手間がかかるものだが、このことが消費者にもっと広く知れ渡ればそれだけ有機(JASマーク)への信頼も高まり、需要が増え、それにより生産者の士気も高まっていくのではないかと感じた。
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